金属AM造形において以下のお悩みはございませんか?
上記のようなお悩みごとがございましたら、大陽日酸の金属AMソリューションをご検討ください。
「金属AM造形を進めたいが、進め方が分からない。」などといった些細なお困りごとでも、まずはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。
ラティス構造とは立体形状を作り出す構造の一種で、枝状に分岐した格子が周期的に並んだ立体形状のことをいいます。特徴として、外形の形状を維持しながら中身を空洞化し、軽量化が図れることが挙げられます。
また、ラティス構造は、素材単体だけでは実現できないポアソン比や負の屈折率などを人工的に作成できます。そのため、自然界には存在しない人工物質の形成を可能とし、医療や幅広い分野で活用されています。
ラティス構造を実現できる金属3DプリンタVelo3Dにご興味のある方は下記より資料をダウンロードください。
ラティス構造の最大のメリットは中身の空洞化によって造形物を大幅に軽量化できる点です。また、形状が格子状であるため、強度も保たれています。
加えて、格子が並んだ立体形状で空間を生み出すため、造形物の通気性や冷却効果、弾力性も高く、金属の構造部分に採用することで摩滅や振動による摩擦などの経年劣化を遅らせることができます。
生体適合性とは、ある材料を生体内に使用した際、副作用などの有害な影響を与えず、材料が生体になじみやすい性質のことを指します。
この生体適合性の高さから、金属3Dプリンターで造形されたチタン製人工骨は医療分野での活用が広がっています。
続編では、ラティス造形の実例と将来性についてご紹介します。
続編はこちら「ラティス構造②金属3Dプリンターによる部品の実例と将来性」